楽観と悲観 2020 10 11

 新型コロナウイルスについては、
政治家は、楽観的な態度でよいと思います。
 政治指導者まで悲観的になってしまうと、
国民は、絶望の淵に追い込まれてしまいます。
 だからこそ、政治家は、常に楽観的な態度を示して、
国民を励まし続けるべきです。
 一方、官僚や学者は、常に最悪の事態を想定しておくべきです。
どのようなことが起こっても対処できるように備えるべきです。
 さて、2020年10月10日の「CNN.co.jp」ニュースでは、このような記事がありました。
「毛皮農場のミンクがコロナで大量死、人間から感染か」
(CNN)アメリカのユタ州とウィスコンシン州の毛皮農場で、
新型コロナウイルスの集団感染が発生し、
計約1万匹のミンクが死んだことが分かった。
人間からミンクに感染が広がったものとみられている。
 初期調査では、人間からミンクに感染したことが示されており、
今のところ、ミンクから人間への感染例は確認されていない。
(引用、以上)
 人間から、ペットの犬や猫に新型コロナウイルスが感染したという話は、
よく聞きましたが、さすがに「ミンクに感染」とは驚きです。
 今のところ、「一方通行」です。
つまり、人間から犬や猫、さらにミンクに感染しても、
犬や猫やミンクから人間に感染が戻ってくることはありません。
 ただし、今後、いろいろな種類の動物に人間のコロナが感染していくと、
人間に戻るタイプのウイルスが出現する可能性があります。
 注意が必要なのは、
人間と動物で「ウイルスのキャッチボール」をしているうちに、
新型コロナウイルスが強毒型になってしまうリスクがあります。
もしかすると、「パンドラの箱」を開けてしまったのかもしれません。













































































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